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2005年 08月 01日
今回のレースは1周目と37周目が勝負の分かれ目でした。
まず1周目。 第一コーナーでF.アロンソが接触、フロントウイングを損傷。その後方でC.クリエンが前のマシンのタイヤに乗り上げて空中で一回転しながらコースアウト、マシンが大破。さらに後方でR.バリチェロが接触と大波乱のスタートとなった。 そしてF.アロンソのフロントウイングが走行中に落下、それをまともに踏んだD.クルサードが激しくスピンしてコースアウト、マシン大破。レッドブルは1周目で二台とも大破してリタイヤという最悪の結末となった。まぁ、マシンがアレだけ大破してもドライバーが無傷だったのは不幸中の幸いか。 F.アロンソとR.バリチェロは2周目にピットインしてフロントウィングを交換。ハンガロリンクサーキットは追い抜きが非常に難しいサーキットなので、上位奪回は難しくR.バリチェロが10位、F.アロンソが11位という結果となった。 この混乱に巻き込まれずに14戦ぶりのいポールポジションからスタートしたM.シューマッハが順調に周回を重ねていくが、その後ろにぴったりとK.ライコネン、J.P.モントーヤがつけていた。 1回目のピットストップは先にK.ライコネンが入り、その後にM.シューマッハもピットイン。順位に変動は無かったが、明らかにM.シューマッハのペースはK.ライコネンと比べると遅い。 そして、37周目。 M.シューマッハが2回目のピットイン、しかしK.ライコネンは入らずM.シューマッハとの差を広げてからピットイン。見事ポジションの逆転に成功。 2ストップ作戦のJ.P.モントーヤがトップ、2位K.ライコネン、3位M.シューマッハとなった。 しかし、J.P.モントーヤがトップ独走かと思われた40周目、なんとスローダウン!前回のドイツGPのK.ライコネンの悲劇がJ.P.モントーヤにも・・・。今年のマクラーレンは速いんだけどマシンの信頼度がイマイチだなぁ。 3回目のピットストップ後も順位は変わらないが、M.シューマッハはペースが上がらず、3位を走る弟・ラルフに追い掛け回される終盤となった。そこはミハエルが兄のプライドにかけて2位を死守した。 トヨタは3位、4位フィニッシュとひさびさに好成績。BAR勢も5位J.バトン、8位に佐藤琢磨とダブル入賞。琢磨はノーポイント地獄からようやく脱出した。 次戦はなんとF1初開催のトルコGP!どんなレースになるのか非常に楽しみだ。 そんなハンガリーGP後、佐藤琢磨が年末にパパになるというびっくりニュースが飛び込んできた! 子供が出来たことじゃなく、琢磨は実は結婚していた!という事実に驚愕。知らなかった・・・。 今年はココまでとことん運に見放されていた琢磨だったが、公私ともにようやくイイ週末となったようだ。 今後の琢磨の活躍を期待したい。
by sugi_kaz
| 2005-08-01 10:41
| F1ネタ
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