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2006年 07月 22日
京都の上京区、北野天満宮の近くにある大将軍通り商店街。
ここは別名「妖怪ストリート」と呼ばれ、百鬼夜行の言い伝えが残る通りです。 商店街と言うワリには少し人通りが寂しいですが、店頭に飾られているその店オリジナルの妖怪の人形がいい雰囲気をかもしだしています。 その通りの一角に「妖怪ラーメン」の店定食屋「いのうえ」はあります。 お昼なのに貸し切り状態でしたw 出てきたラーメンは噂に違わぬ妖しさ。 黒いスープに紫の麺、振りかけられた赤い粉、どす黒い煮卵。 そのグロテスクな見た目とは裏腹に食べてみるとこれがおいしいのです。 スープはトンコツでもトリガラでもなく、うどんやそばに近いのでかつおかこんぶでダシを摂ったようなあっさりスープ。 これにニラの味がしみ込みとてもヘルシー。 黒い煮卵は実はピータン。なるほど黒いワケだ。 赤い粉はパプリカだそうで、見た目ほどからくないです。チャーシューも肉厚のモノが3枚とゼータク。 定食屋さんが作ったラーメンにしてはおいしいです。 ご主人曰く、これからの季節の事を考えて妖怪冷やし中華、妖怪餃子なども思案中とのこと。 京都へ行く機会があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
by sugi_kaz
| 2006-07-22 17:52
| グルメ
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