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2007年 05月 14日
今年のカタロニアサーキットはなにかが違っていた…そう、なにかが…。
フジの地上波放送、ダウンタウンの浜ちゃんが山本左近とともにスタート前のリポートをしていた。ジャンクSPORTSの関係なんだろうけど、ウザいw しかし…浜ちゃんは勝利を呼ぶ男として紹介されていた。 それは、あのハンガリーGPの時にも応援に駆けつけていたからだと言う…。 果たしてご利益はあるのだろうか………!? スターティンググリッドはいつものごとく、赤(F.マッサ)、銀(F.アロンソ)、赤(K.ライコネン)、銀(L.ハミルトン)とフロントローをフェラーリ、マクラーレンで占める。まさに4強対決。 F.アロンソ、K.ライコネン、L.ハミルトンはドライバースポイントが22Pと横一線。このレースの結果で必ず差が出てくる重要なレースだ。 しかし…スタート直前、好位6番グリッドのJ.トゥルーリがトラブルを訴えて再度フォーメーションラップのやり直し。J.トゥルーリはピットスタートとなる。 気を取り直して再スタート。 F.マッサとF.アロンソがサイドバイサイドで1コーナーに飛び込み、はじかれる格好で軽く接触! F.アロンソがコースオフ! この機を逃さずL.ハミルトン、K.ライコネンがオーバーテイク! 体勢を立て直し、F.アロンソは4番手でコースへ復帰。手に汗握る攻防だ。 そして8周目。 なんとK.ライコネンがスローダウン! エンジンの信頼性は高いはずのフェラーリが………。 レースの序盤でK.ライコネンは姿を消した…。 スタートからトラブルを抱えていたJ.トゥルーリもリタイヤとなった。 9周目にはホームストレートでS.スピードの左リアタイヤがバースト。後続車が居たら…と思うとぞっとする。 19周目、F.マッサがピットイン。ピットアウトの瞬間にフューレルから炎が! しかし、走行による風圧で鎮火。こんな光景は珍しい。 20周目にはV.リウィッツィがリタイヤ。この時点で佐藤琢磨9番手に浮上。 21周目、J.バトンがピットイン。しかし、ピットアウト後にチームメイトのR.バリチェロと接触、間隙を突いて佐藤琢磨がオーバーテイク、なんと7位へ浮上。 24周目、N.ハイドフェルドがピットアウトしようとした時、まだ右フロントのタイヤ交換が終わっておらず、スクリューが着いたまま発進、なんとホイールナットを1つ外れた状態でコースへ。 この影響か?46周目にはマシンをガレージへおさめてしまい、リタイヤとなった。 45周目、Rシューマッハがリタイヤ。これでトヨタは全滅…。 46周目、佐藤琢磨が最後のピットイン。G.フィジケラの後ろ9番手でコースへ復帰。 しかし、G.フィジケラは3ストップ作戦のため、あと1回ピットインする必要がある。 そして、その時は来た! 58周目、G.フィジケラがピットイン! そして、0.4秒差で佐藤琢磨が前に出た! あのチャンピオンチームであるルノーのG.フィジケラを従えてスーパーアグリF1の佐藤琢磨が前を走っている…思わず目頭が熱くなる。 確かに、前を行くマシンが次々とリタイヤやトラブルでポジションを落とし、その結果の産物とはいえ、運も実力のうちだ。 そのままチェッカー! スーパーアグリF1、悲願の初ポイントだ!! 亜久里代表の涙がすべてを物語っていた。浜ちゃんのジンクスが効いたのか?w そして……2位に入ったL.ハミルトンがドライバーズポイント30Pで単独トップに!! ワールドチャンピオンのF.アロンソを押さえてのトップ! L.ハミルトンがこのままの勢いで突っ走るのか? 次戦は5月27日、モナコGP!
by sugi_kaz
| 2007-05-14 20:41
| F1ネタ
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